中学1年

【スケジュール】

英文法レビュー①

7/26    18:00-21:00
7/27    18:00-21:00
7/31    18:00-21:00
8/1    18:00-21:00

英文法レビュー②

8/7    18:00-21:00
8/8    18:00-21:00
8/9    18:00-21:00
8/10    18:00-21:00

エッセンシャル英文法

8/16    18:00-21:00
8/17    14:00-17:00
8/21    18:00-21:00
8/22    18:00-21:00

リーズニング実践演習

8/28    18:00-21:00
8/29    18:00-21:00
8/31    18:00-21:00
9/1    18:00-21:00

*各講座4日間ずつです。

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【講座紹介】

英文法レビュー①「be動詞と一般動詞」:

学習範囲:be動詞、一般動詞(他動詞と自動詞)、「三単現のs」、疑問詞(what, who, whose)

前期(1学期)は、英文法を初めて本格的に学習し、毎回の授業で新しい内容を学んだので、きちんと復習をすることで、基礎をしっかり固める必要があります。まずは、英語学習でつまずく最初のポイントである、be動詞と一般動詞の区別を徹底します。また、その区別が最優先ですが、他動詞と自動詞の区別も再確認しておく必要があります。次に、英語が得意な生徒と苦手な生徒を見分ける基準の1つになる「三単現のs」を徹底します。どれも英語学習にとっては基本中の基本なので、完璧でなければなりません。そして、疑問詞が主語を尋ねる場合や、疑問形容詞としてのwhoseとwhatなど、疑問詞は前期(1学期)で既にかなり掘り下げましたが、だからこそ、深く理解できているかどうかを確かめる必要があります。

通常授業でも常に復習の重要性を説いてきましたが、この講座を通じて改めて復習の重要性を実感させます。

英文法レビュー②「可算名詞と不可算名詞、形容詞と副詞」:

学習範囲: 可算名詞(数えられる名詞)、不可算名詞(数えられない名詞)、「数量」を表す形容詞、副詞

英語学習において、他動詞と自動詞の区別と同様に、可算名詞(数えられる名詞)と不可算名詞(数えられない名詞)の区別は常に求められます。特に、可算名詞と不可算名詞の区別ができなければ、「数量」を表す形容詞の選択問題が解けないだけでなく、主語と動詞の「一致」を問う選択問題や、「一致」することで主語と動詞が並ぶ整序問題も解けません。ちなみに、「三単現のs」に対する意識が低くても、このような「一致」に気づくことができません。これらの問題は、高校入試だけでなく、大学入試でも実は頻出なので、常に問われ続けます。基本を問う問題は比較的簡単ですが、そのような問題を誤ると、ケアレスミスだと言い訳しがちです。けれども、簡単にもかかわらず誤るのであれば、基本を正しく理解できていない、もしくは、その程度であっても論理的に考えることができていないのだから、決してケアレスミスではありません。

また、形容詞と副詞の区別も、高校入試と大学入試でよく問われます。特に問われていなくても、区別ができていなくて自滅してしまうことが少なくないので、この区別も徹底する必要があります。そして、「句」と「節」でも、形容詞と副詞、そして名詞との区別が求められるので、「語」の段階で区別できなければ、「句」と「節」で区別するのは確実に無理です。

エッセンシャル英文法:

学習範囲: 前置詞、疑問詞(where, when)

中学校は、学習指導要領の改訂により今年度(2021年度/令和3年度)から使用する検定教科書が新しくなったので、前年度までと授業の進度が異なります。GENUINEの授業の進度を対応させるために、この講座を新たに設置しました。ですので、GENUINEの季節講習は基本的に通常授業の復習が中心ですが、この講座は、通常授業と同様、新しい内容を学習します。

この講座では、それぞれの前置詞を正確に理解するだけでなく、『英文法レビュー②』で徹底した形容詞と副詞の区別を早速、前置詞を通じて再確認します。前期の授業や『英文法レビュー②』で副詞をきちんと理解していれば、副詞句としての前置詞句を理解するのは容易です。だからこそ、初めて学ぶ、形容詞句の「後置修飾」もきちんと理解しておきたいです。中学2年以降は「後置修飾」に軸が移るので、そうなる前に確実に理解しておくべきです。

疑問詞(where, when)は、『英文法レビュー①』で再確認した、疑問詞が主語を尋ねる場合や疑問形容詞と比べると物足りないかもしれませんが、だからこそ、完璧に理解する必要があります。

リーズニング実践演習:

演習範囲: 疑問詞when(GENUINEのカリキュラムのLesson22)まで

リーズニングを重視し徹底する授業」は、GENUINEの「こだわり」の1つなので、通常授業で実現しています。けれども、リーズニングをせずに「なんとなく」解いている限り、文法問題も読解問題も、正答率は不安定で低いのですが、数字としての結果が見えづらい通常授業では説得力に欠けるかもしれません。また、自身の英語の実力を「なんとなく」ではなく数字で正確に把握しなければ、達成感も危機感もあまり実感できないかもしれません。だから、実力が数値で明らかになるこの講座を、夏期講習だけでなく、3月から始まった前期の集大成として位置づけています。

通常授業でも、口頭試問によりリーズニングを繰り返し徹底しているので、論理的に考え言語化することができていますが、中学2年の夏期講習(予定)からはリーズニングを書き記すことで、言語化も徹底します。そうすることで、より明確に理解できるだけでなく、より深く考えることができます。その結果、模試や過去問の解説を「模範」的だと他人事のように受け止めることはなくなり、リーズニングの精度次第では、用意された解説よりも的確な解説が生徒からもたらされるかもしれません。

GENUINEの「こだわり」の1つである「『授業がわかる』だけでなく『問題が解ける』ようにする授業」も通常授業で実現していますが、解けるようにする問題は、単元別の問題ではなく、入試のような総合問題なので、通常授業で取り組む機会はあまり多くありません。だから、模試レベルの問題に取り組むこの講座で、リーズニングを実践するだけでなく、総合力を鍛えます。