GENUINEでは、「読む・聞く・書く・話す」の4技能の前提としてとらえている「考える」ことを最も大切にしています。そのため、GENUINEの授業では、最初から最後まで一方的に教えることはなく、できる限り生徒に考えさせています。未習内容の導入では、復習を兼ねつつ、既習内容から類推させたり、基本事項を教えた後は、より明確に理解させるために、既習内容と比較させたりします。また、確認問題は勿論、応用問題もまず生徒に解かせ、時間が許す限り試行錯誤を繰り返させます。その間、知識を駆使しながら、リーズニングによって具体的に考えることで思考力を鍛え、また、何かを参照することなく、生徒自身の力で精一杯考え続けることによって地力を鍛えます。
そして、精一杯考えた分だけ、より深く理解し、さらにしっかりと定着します。また、自力で問題を解くことで、正答であれば嬉しいと感じて自信を抱き、誤答であれば悔しいと感じて反省します。考えれば考えるほど悩むかもしれませんが、それだけ考えたからこそ、問題が解けたときに「そうだったんだ」や「やっとわかった」とカタルシスを感じるはずです。そうすれば、強い印象と感情を伴った知識として記憶に確実に刻まれます。
このような考える姿勢を授業を通じて身につければ、家庭学習でも同様に思考力と地力を鍛えることができ、質が高い自学自習も可能になります。