【スケジュール】
エッセンシャル英文法
リーズニング実践演習
*中学3年生対象の各講座は未設置です。
*各講座の総授業時間数が異なります。
・エッセンシャル英文法/リーズニング実践演習:12時間(3時間×4日間)
・英単熟語のエッセンス【基礎編】:6時間(3時間×2日間)
・英文法レビュー:16時間(4時間×4日間)
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【講座紹介】
エッセンシャル英文法:
学習範囲: 関係詞
この講座は通常授業の一環です。「関係詞」は中学3年の最重要単元なので、必須なのは言うまでもありません。これまでは単文や、to不定詞など複文が中心でしたが、今後は関係代名詞など重文が増えます。重文は、中学2年で学習した「接続詞」で既に触れているので初めてではないですが、接続詞が副詞節/名詞節を導くのに対して、関係詞は主に形容詞節を導くので、印象がかなり異なります。つまり、接続詞を理解できても関係詞も理解できるとは限らないということです。また、関係詞は、関係代名詞にとどまらず、関係副詞、そして関係代名詞のwhatまで学習するので、最後まできちんと理解できる生徒はあまり多くありません。そうならないようにするために、春期講習は関係詞に集中して取り組みます。通常授業の一環なので勿論、生徒自身が目一杯「考える」ことで理解を深め、生徒の「自力/地力」を鍛えます。
英単熟語のエッセンス【基礎編】:
英語は外国語なので、当然、語彙力は必須です。文法を理解していても、読解力があっても、読めなければ無力です。国語(現代文)では普通ありませんが、「読めないから解けない(解きようがない)」という悲惨な状況が英語ではありえます。だからGENUINEでは、語彙力を重視しているので、中学1年から単語テスト(2年から熟語テスト)を毎回実施し、英単熟語の暗記を習慣化しています。英単熟語の暗記は、個人作業で、基本的に単調な作業です。けれども、単語の綴りはアルファベットの無意味な配列ではなく、熟語を構成する単語の組み合わせも無意味ではありません。その意味を考えれば、単語や熟語に対する見方が変わります。この講座は、「暗記」よりも「理解」が目的で、「作業」ではなく、GENUINEらしく「考える」ことが中心の、いつも通りの「授業」となります。知るべき訳や注意すべき発音など、伝える知識/情報量はいつも以上です。語彙問題/発音問題対策になることは勿論、結果的に暗記も円滑になりますが、英単熟語の本質に触れるので、もっと根本的な変化が生じるでしょう。
*夏期講習の【発展編】に続きます。
リーズニング実践演習:
演習範囲: 中学2年の学習内容、現在完了(GENUINEのカリキュラムのLesson4まで)
「リーズニングを重視し徹底する授業」は、GENUINEの「こだわり」の1つなので、通常授業で実現しています。けれども、リーズニングをせずに「なんとなく」解いている限り、文法問題も読解問題も、正答率は不安定で低いのですが、数字としての結果が見えづらい通常授業では説得力に欠けるかもしれません。また、自身の英語の実力を「なんとなく」ではなく数字で正確に把握しなければ、達成感も危機感もあまり実感できないかもしれません。だから、実力が数値で明らかになるこの講座を、夏期講習だけでなく、3月から始まった前期の集大成として位置づけています。
通常授業でも、口頭試問によりリーズニングを繰り返し徹底しているので、論理的に考え言語化することができていますが、中学2年の夏期講習(予定)からはリーズニングを書き記すことで、言語化も徹底します。そうすることで、より明確に理解できるだけでなく、より深く考えることができます。その結果、模試や過去問の解説を「模範」的だと他人事のように受け止めることはなくなり、リーズニングの精度次第では、用意された解説よりも的確な解説が生徒からもたらされるかもしれません。
GENUINEの「こだわり」の1つである「『授業がわかる』だけでなく『問題が解ける』ようにする授業」も通常授業で実現していますが、解けるようにする問題は、単元別の問題ではなく、入試のような総合問題なので、通常授業で取り組む機会はあまり多くありません。だから、模試レベルの問題に取り組むこの講座で、リーズニングを実践するだけでなく、総合力を鍛えます。
英文法レビュー:
学習範囲: 文型(*)、to不定詞、動名詞、受動態、比較
中学3年は「受験学年」といわれますが、「受験英語」は既に始まっています。高校入試では、1年の単元からも出題されますが、2年の比ではありません。中堅私立入試であれば、2年の単元からは頻出です。その中でも特に頻度が高いのは、この講座の学習範囲である、to不定詞、動名詞、受動態、比較です。また、これらの単元は3年でも学習しますが、2年で学んだ「基礎」から続く「発展」になります。入試問題を解くためにも、3年での「発展」につなげるためにも、これらを完璧にしなければなりません。「基礎」なのだから、完璧を求めることは、理想ではなく現実的な目標です。通常授業同様、生徒自身が目一杯「考える」ことで理解をさらに深め、生徒の「自力/地力」を鍛えながら、基礎固めを徹底します。
*この講座での「文型」は、to不定詞や動名詞、そして受動態を理解する上で必要となる「前提」程度です。
*駿台高校受験公開模試の偏差値が60未満(他の模試でも同等の偏差値)の場合、もしくは60以上であっても、この講座の学習範囲に自信がない場合、また、GENUINEの授業の受講が初めての場合、この講座も受講してください。