2019年度東京学芸大学附属世田谷中学・定期試験対策講座について
2013年度の定期試験対策講座は、5回(期末試験対策2回+校内テスト対策3回)のうち3回が定員満了になるなど好評でした。2014年度~2018年度は個別指導内で実施しましたので、お知らせなどは特にしませんでした。今年度の定期試験対策講座の予定は以下の通りです。
5月下旬 第1回校内テスト対策(3年生対象)
6月下旬 1学期・期末試験対策(1年生~3年生対象)
8月中旬 第2回校内テスト対策(3年生対象)
10月下旬 第3回校内テスト対策(3年生対象)
11月中旬 2学期・期末試験対策(1年生~3年生対象)
2月下旬 3学期・期末試験対策(1年生、2年生対象)
*期末試験対策講座は、試験1週間前に試験範囲が発表されるので、試験直前に実施する予定です。
2013年度の 閉講報告などをまとめましたので、定期試験対策の際の参考にしてください。
【期末試験(期末考査)に関して】
公立中学同様、授業内容から出題される期末試験対策の基本は、教科書だけでなく、板書を書き写したノートや配布プリントにもきちんと目を通し、可能な限り完璧な理解を目指すことです。けれども、それらからそのまま出題されることはほとんどないので、理解が浅いのに丸暗記をしても実際には役に立ちません。教科書もノートもプリントも、手段(道具)であって目的ではないからです。
実力を測ることが目的の塾のテストや模試と違って、授業の理解度や定着度を確認することが目的の中学校の定期試験では、担当の先生の特徴が顕著に表れるので、「先生対策」が必要です。「教科書対策」であるワークブックではあまり役に立たないので、そのワーク
世田谷中学は中間試験がないので、当然、期末試験の試験範囲が広くなります。3年生には校内テストがありますが、試験範囲の対象となる教材が異なるので、期末試験の範囲の広さは2年生や1年生と同様です。その範囲の広さに生徒達は苦労しているようですが、出題数には限りがあるので、出題傾向に沿ってポイントを絞れば対応は可能です。勿論、授業内容を全て理解できていれば絞る必要もないのですが、範囲の広さを考えると厳しいと思います。
出題傾向を把握することとポイントを絞ることが必要だとわかっていても、生徒側に簡単にできることではありません。「素人」だからというのもありますが、問題を解く側だからです。立場が異なるので、視点が違うのです。同じ出題者側が対策をすれば、出題傾向もポイントも誤ることはほとんどないはずです。昨年度の3年生に英作文の添削指導が必須だったのも、当然の対応です。
公立中学同様に世田谷中学も、塾より学習進度が速いということはないので、塾で実力を養っていれば、定期試験対策に時間をそれほど費やす必要はありません。けれども、実力がないと、多くの時間を割かなければなりません。定期試験が何とかなっても、受験勉強の方がおろそかになり、実力がある生徒との差がますます大きくなってしまいます。中学校の勉強を軸にしている限り、追いつくことは普通ありません。中学校の内申点を決して軽視しているわけではないのですが、どちらを重視するかの選択が決定的な差につながります。努力で覆すことができなくなるので、方向性を決めるこの選択を誤らないことです。内部進学は、中学校の内申点と入試の結果で決まるのだから、実力が必要なのは言うまでもないのですが。
GENUINEでは定期試験対策講座を実施していますが、それぞれの試験に対して1回ずつです。通常授業で実力を鍛えているので、学期分の試験範囲を総復習する必要はなく、綿密な分析に基づいた出題傾向とポイントを伝え、「解ける」かどうかを確認することを中心にしているからです。漠然と復習させるのではなく、実践的に対策させるので、結果につながるのは確実です。
【校内テストに関して】
3年生の校内テストは、期末試験(期末考査)と違って、副教材の問題集から主に出題されるのですが、その問題集はいわゆる塾用教材なので、まさに「実力」が問われています。文法問題も長文問題も過去の入試問題で、文法問題は勿論、長文問題にも開成やラ・サールなどで出題された長文が含まれているので、難易度は高いのですが、実際、校内テストに出題されています。例年、校内テストは6月、8月、11月に実施されるのですが、過去問とはいえ6月に入試問題を解かなければならないので、生徒達の実力が表れるだけでなく、その差が広がるのは確実です。校内テストの結果は、模試の偏差値どおりの順位になるはずです。より「実力」が問われている校内テストでは、塾で実力を養っている生徒が有利なのは間違いなく、実力があれば、期末試験よりもその対策に割く時間は少なくすみます。
例年、校内テストは英語科で分担して作るので、担当の先生が1人で作る期末試験と違って、先生の個性はあまり表れません。また、入試問題からの出題が中心となるので、「先生対策」という要素は少ないです。それでも、校内テストも試験範囲は広いのでポイントを絞り、分担するとはいえ出題傾向を分析する必要があります。「試験対策」は必要だということです。