【高校入試関連情報】2017年度入試の主な変更点(青山学院の試験日)の結果②
青山学院の試験日は例年2月12日ですが、2017年は「サンデーショック」(ミッションスクールは日曜礼拝と重ならないように試験日を変更しますが、その際に生じる影響が大きいので、特に中学受験ではこのように呼ばれています)のため、2月11日に前倒しとなりました。
2月11日は豊島岡女子と競合するので、「両校共に倍率が下がると考えるのが一般的ですが、そのようになることを期待してチャレンジする受験生が少なくないので、倍率はあまり変わらないかもしれません。」と予想しました。
青山学院は、女子の受験者数が前年の415から449に増えましたが、合格者数が131から79に絞られた(募集人員に変更はありません)ので、倍率は3.2から5.7に大きく上がりました。前回(2012年)の「サンデーショック」でも、受験者数はその前年の409から455に増えたので、チャレンジする受験生は予想以上に多かったようです。
競合校である豊島岡女子は、受験者数が529から410に大きく減り、倍率は2.2から1.9に下がりました。倍率が2倍を切るのは2011年以降初めてです。前回(2012年)の「サンデーショック」では、青山学院と同様に、受験者数がその前年の505から556に増えたのですが、今回はマイナスに作用したようです。
「青山学院が抜けた2月12日は、これまでの競合校に受験生が集中することになりますが、女子だけでなく、慶應義塾が2月10日に変更するので、男子も明大明治に一極集中するはずです。明大明治の倍率はかなり上がることを覚悟する必要があります。」と予想した通り、明大明治の倍率は、男子が2.1から4.2、女子が3.1から5.1に上がりました。また、受験者数は、女子が284から324に増え、さらに男子が250から403に激増しました。それにもかかわらず合格者数が前年よりも絞られたことも、高倍率の要因の一つです。
前回(2012年)のその前年から今回まで、「サンデーショック」に関わる競合校の受験者数/合格者数/倍率を掲載しておきます。
【青山学院(男子/女子)2011 → 2012 → 2013 → 2014 → 2015 → 2016 → 2017 】
受験者数 291/409 → 251/455 → 203/268 → 227/264 → 204/364 → 275/415 → 285/449
合格者数 82/96 → 85/101 → 69/75 → 89/89 → 85/89 → 93/131 → 77/79
倍率 3.5/4.3 → 3.0/4.5 → 2.9/3.6 → 2.6/3.0 → 2.4/4.1 → 3.0/3.2 → 3.7/5.7
【豊島岡女子 2011 → 2012 → 2013 → 2014 → 2015 → 2016 → 2017】
受験者数 505 → 556 → 541 → 603 → 651 → 529 → 410
合格者数 240 → 232 → 254 → 258 → 307 → 245 → 213
倍率 2.1 → 2.4 → 2.1 → 2.3 → 2.1 → 2.2 → 1.9
【明大明治(男子/女子)2011 → 2012 → 2013 → 2014 → 2015 → 2016 → 2017 】
受験者数 522/303 → 409/292 → 437/233→ 539 → 592 → 250/284 → 403/324
合格者数 102/52 → 155/70 → 175/64→ 206 → 214 → 121/91 → 96/64
倍率 5.1/5.8 → 2.6/4.2 → 2.5/3.6→ 2.6 → 2.8 → 2.1/3.1 → 4.2/5.1
*2014年度と2015年度の受験者数/合格者数/倍率は、男女合算です。
*2012年度の合格者数には、繰上合格者数が含まれています。