【高校入試関連情報④】市川・昭和学院秀英の後期試験廃止

渋谷教育学園幕張高等学校が2017年度入試から後期選抜試験を廃止したのに続いて、市川高等学校昭和学院秀英高等学校も2020年度入試から後期選抜試験廃止となります。

その結果、市川昭和学院秀英は、2017年度入試から前期選抜試験の試験科目を3科目(国数英)から5科目(国数英理社)に変更していたので、以前から前期選抜試験の試験科目が5科目(国数英理社)だった渋谷幕張と同様に、5科目受験になります市川を受験する帰国生の試験科目は3科目のままです)

東邦大学付属東邦高等学校が高校募集停止となった2017年度入試以降、千葉県の私立高校のトップ3である上記の3校が、このように足並みを揃えているので、他の私立高校も追随する可能性が高いです。そうすると、千葉県の場合、公立高校志望者だけでなく私立高校志望者も基本的に5科目で臨む必要があります。

中学受験ほどではありませんが、高校受験でも上位層は、東京都内の私立高校入試の前に「前哨戦」として千葉県や埼玉県の私立高校を受験することが少なくありませんでした。けれども、試験科目が5科目の私立高校がこのように増えると、開成や国立大学附属高校志望者でない限り「前哨戦」になりません。また、通学圏として現実的な千葉寄りの地域の受験生であっても、試験科目が5科目であることで敬遠するかもしれません。東京都の受験生の選択肢がますます狭まってしまいます。