【高校入試関連情報】河合塾の「併願優遇」に関する報道
河合塾が、「進学講演会」などで「内申が基準に満たない場合でも、模試の成績など別の基準をもとに併願優遇扱いを約束してくれる高校がある」と東京や埼玉の私立高7校の具体名を挙げ、そして、入試で優遇されるので河合塾などが行う模試の成績を特定の高校の入試説明会で提示するよう促し、また、首都圏の複数の私立高校の求めに応じて、受験希望者側の承諾を得た上で模試の成績を提供していた、と読売新聞と産経新聞が報じました。
文部科学省が平成5年/1993年の都道府県向けの通知で、公私立高校が業者テストの成績を入試で利用したり、塾に資料提供を依頼したりしないよう求めたことにより、このような「併願優遇」は暗黙の了解とされてきました。今回の報道により、私立高校や塾関係者だけでなく各模試関係者も、ますます言葉を濁すようになりました。
このような状況なので、模試などを参考にする私立高校はきっと減るのでしょうが、誰にも益はないと思うので、そうならないことを願うばかりです。
【関連URL】
産経新聞:http://www.sankei.com/affairs/news/140929/afr1409290053-n1.html
読売新聞:http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140930-OYT8T50025.html