夏期講習閉講報告

9月1日に後期(2学期)の通常授業は開講しましたが、夏期講習は9月5日に最後の講座を終え閉講となりました。

2学期がまだ始まっていない私立高生対象の講座が続いていたので、この5日間はほとんど、午後は夏期講習、夜は通常授業というスケジュールでした。一般的には、学校の夏休みが短縮しつつあるので、塾や予備校の夏期講習もそれに合わせて短縮しているのですが、GENUINEでは季節講習と通常授業との並行が恒例となっているので、他の塾や予備校よりも夏期講習は長いです。

今年度の夏期講習は、14日連続授業や13日連続授業があるなど、ほとんど毎日授業がありました(勿論、生徒はそうではありません)。14日連続授業を終えると夏期講習を折り返し、13日連続授業を終えると通常授業の開講を迎えたので、今年度の夏期講習は本当にあっという間でした。昨年度の夏期講習と授業数はほとんど同じだったのですが、夜の部(18:00-21:00)の後に設置した「深夜?」の部(21:00-23:00)が今年度はなかったので、比較的規則正しく過ごすことができました。そのおかげか、体調管理に細心の注意を払っていることもあり、体調を崩すこともなく、無事に夏期講習を終えることができました。

『リーズニング実践演習』を昨年度から中学1年生対象の講座として設置し、今年度は中学2年生対象も設置したので、クラス授業(集団授業)受講生の夏期講習(これまでも含めたこの時点)での成果を客観的に見ることができます。

中学1年生は全員偏差値60を超え、トップは偏差値70台に3回(全4回中)到達し、全国10位台レベルという好結果でした。リーズニングは問題を解く上で不可欠とはいえ、慣れるのに苦労するものですが、今年度の中学1年生は、通常授業から積極的に「使う」ことを意識してきました。そのため、この『リーズニング実践演習』で初めて模試レベルの問題に取り組んだのですが、円滑に「使う」ことができ、上記の好結果となりました。昨年度から「中学1年からの通塾」を強くお勧めしていますが、今年度も昨年度同様、結果で示すことができました。

中学2年生は、中学1年時の『リーズニング実践演習』の夏期講習と冬期講習では偏差値60台後半(全国100位以内レベル)を維持していたので好調でしたが、中学2年の春期講習では偏差値60を超えませんでした。中学1年の冬期講習と中学2年の春期講習との間隔は3ヵ月弱なので、各季節講習の間隔の中で最も短いのですが、その短期間で急に英語が苦手になったわけではありません。模試レベルでは読解問題の配点比率が高いにもかかわらず、正答率が50%に下がったので、得点を大きく減らしてしまいました。読解問題で正答率が下がった直接的な原因は、語彙力不足でした。こうならないようにするためにGENUINEでは語彙力を重視しているのですが、英単語テストが滞ってしまっていたので、春期講習までに必要な語彙力を身につけることができませんでした。「英単語を知らなければ英文は読めない」という当然の結果です。また、この学年は国語があまり得意ではないので、読解力不足がじわじわと影響を及ぼし始めています。読解力不足を解消しない限り、中学3年時そして高校入試で深刻な問題になるのは確実なので、早め早めに対処するつもりです。

このような問題を抱えていた中学2年生でしたが、語彙力不足を解消し(ギリギリでしたが)、読解力不足はまだ大きな影響を及ぼさなかったので、この夏期講習の『リーズニング実践演習』で偏差値60台を回復しました。これまで偏差値60を超えたことがなかった生徒も到達したので、中学2年生全員が偏差値60を超えました。その結果、GENUINEに在籍している中学1年生と中学2年生の全員が偏差値60を超えました

一般的に偏差値60という数値はとても高い(早慶を目指すことができるレベル)のですが、GENUINEでは常に、理想ではなく現実的な目標として完璧を求めているので、決して満足はしていません。完璧であれば、難易度が高い模試レベルでも100点、そして偏差値70以上を実現することができます。基礎から発展へと着実に難易度が上がっていく英語の場合、基礎である中学英語が完璧でなければ、その発展である高校英語で完璧を求めるのは無理です。だから、GENUINEでは、特に中学生に対しては完璧を求めています。完璧を求めている限り、偏差値60という数値は最低限の結果だと思っています。偏差値60であっても、その不足分に値する問題点が既に存在し、それが悪化するのは時間の問題なので、後期(2学期)に問題点を確実に解消しつつ、完璧に近づけていくつもりです。