中学1年のクラス授業の現在の授業進度(記録)

今回、6月12日の授業内容は「Lesson12 what/who(2)」でした。次回、6月19日の授業内容は「Lesson13 名詞の複数形(2)」です。

「Lesson12 what/who(2)」は、昨年度、特にwhoの内容を充実させたことにより、1回の授業に収まらなかったので、2回に分けるかどうかを検討していたところでした。また、今年度は、これまでお知らせしてきました通り(こちらをご参照ください)、学習指導要領の改訂により中学校で使用される検定教科書が新しくなり、授業の進度がこれまでとは異なるので、GENUINEのカリキュラム全体も変える予定でした。やはり今年度も「Lesson12 what/who(2)」を1回の授業で終えることができなかったので、来年度から2回に分けます(カリキュラムは既に改訂しました)。

whatは、「Lesson4 what/who(1)」で学習したbe動詞と共に用いるパターンを導入に採用して、それと一般動詞と共に用いるパターンを比較することで、共通点と相違点を理解させます。whoも同様の流れで学習することができますが、whoの場合、目的語を尋ねるパターンと主語を尋ねるパターンを区別することが大切なので、目的語を尋ねるwhatのパターンを導入に採用しました。

そうすると、5月15日の授業(こちらをご参照ください)で「前置詞の目的語」をきちんと教えているので、疑問詞で「前置詞の目的語」を尋ねるパターンも確認することができます。この流れは5月15日の授業次第だったので、躊躇うことなく「前置詞の目的語」をきちんと教えて正解でした。

そして、目的語を尋ねるパターンと主語を尋ねるパターンを比較することで、主語を尋ねるパターンの特殊性を浮き彫りにすることができます。主語を尋ねるパターンは、whoを用いることが多いのですが、whoに限られているわけではないので、あくまでも「疑問詞が主語を尋ねている場合」と教えています。この流れもまだ続くので、このように正確に理解できているかどうかは、後日確認できます。

目的語を尋ねるパターンと主語を尋ねるパターンは、返答の仕方もそれぞれ異なります。これは当たり前ですが、一般的には、どのように問われても同じように返答してしまう生徒が少なくありません。会話として見れば、同じはずがないのは明らかですが、考えずに返答してしまうので、返答の仕方がどれも同じになってしまいます。返答を疑問文に合わせるのは当たり前ですが、きちんと理解しているかどうかを確認しておく必要があります。

主語を尋ねるパターンの返答の仕方もとても重要ですが、まずは「繰り返し」を避けなければなりません。疑問文の返答で「繰り返し」が生じやすいので、返答を疑問文に合わせることと同様、これまで何度も注意してきたことです。これまでは「繰り返し」を避けるために代名詞に置き換えてきましたが、今回は代動詞に置き換える必要があります。「前置詞の目的語」のように、代動詞も導入時期が尚早ではないかと同業者に思われそうですが、代名詞を理解していれば代動詞を理解するのは容易なので、代動詞を教えることを躊躇う理由は全くありません。

そして、一般動詞の主語を尋ねるパターンを理解できれば、be動詞の主語を尋ねるパターンも理解できるはずです。be動詞の「補語」を尋ねるパターンほど使用頻度は高くないですが、比較することで明確に区別する必要はあります。また、返答の仕方もやはり異なりますが、一般動詞の主語を尋ねるパターンとの共通点と、be動詞の「補語」を尋ねるパターンとの相違点を踏まえれば、自ずと正しい返答の仕方を導くことができるはずです。

ちなみに、さすがにGENUINEでも、この時期に「補語」を明言しているわけではありません。「前置詞の目的語」と「代動詞」とは違い、用いなくても説明が成立するからです。「Lesson2 be動詞(2)」で形容詞が初出の際に「補語」を用いていれば、その流れに乗って今回も用いましたが、その際に「補語」を用いることはほとんどないので、中学2年で学習する「文型」まで用いる機会はありません。逆に、「補語」を用いることができれば、「文型」を説明するために必要な要素が揃うので、「文型」を学習する時期を一気に前倒しすることができます。英文法でも英文読解でも「文型」を最大限活用しているGENUINEでは、「文型」の導入時期の早期化を常に画策しているので、学習指導要領の改訂に合わせた今回のカリキュラムの改訂では見送りましたが、次にカリキュラムを大きく変えるときは、「文型」を軸に改訂することになるかもしれません。

上記の通り、今回は、授業の流れと意図を理解していただくために、かなり詳細までお伝えしましたが、あくまでも、今回の授業の「学習指導案」を文章化したようなものです。授業内で生徒達に伝えた解説は、できる限り文字数を削り、もっとシンプルです。「板書案」(GENUINEでは「学譜」と呼んでいます)か生徒達のノートを見ればわかっていただけると思います。

これまでの授業内容と今後の授業内容は、中学1年のカリキュラム(こちらをご参照ください)でご確認ください。

5月15日と5月29日の中学1年のクラス授業の授業進度は、記録として掲載しておきます。GENUINEの授業は「こだわり」が多いですが、当たり前のことをしているだけで、特別なことをしているつもりはありません。けれども、他塾と同じだとも思っていません。その違いは、特に5月15日の授業に顕著に表れていると思います(こちらをご参照ください)。また、文法用語を避ける傾向が強い学校とは一線を画していますが、その違いは特に5月29日の授業に顕著に表れていると思います(こちらをご参照ください)。どちらも参考にしていただければと思います。

中学1年生対象のクラスは定員満了となりましたこちらをご参照ください)が、クラスを増設するかもしれませんので、引き続き、中学1年生対象のクラスの授業進度は、毎回/毎週、授業後に更新する予定です。

これまでお知らせしてきました通り(こちらをご参照ください)、学習指導要領の改訂により今年度(2021年度/令和3年度)から中学校で使用される検定教科書が新しくなり、小学校の英語を前提としていますので、前年度までと中学校の授業の進度が異なります。GENUINEのカリキュラムとズレが生じるかもしれませんので、入塾を検討していただいている場合は、授業進度を必ずご確認ください。

GENUINEは、現時点では例年通りの進度ですが、今後は速める予定です。その際は、ホームページでお知らせします。